大原の里
〜古都・スポット風景〜

紅葉で艶やかさを増す大原の里
紅葉で艶やかさを増す大原の里
カエデの色づきが、洛外の山里の風情をより一層味わい深いものにしてくれています。
写真右下に小さく見える橋は、呂川(りょせん)に架かる魚山(ぎょざん)橋。三千院はすぐそこです。
(2012.11.16撮影)

大原は、比叡山の西麓を流れる高野川流域に開けた山間集落で、その昔華やかな都からは遠く離れ、周りを山々に囲まれた洛外の山里。平安時代の愛宕(あたご)郡大原郷にあたり、都に薪炭(しんたん)などを供給する里で、1000年ほども昔であれば、さぞや草木生い茂る山里であったことであろうと思われます。

そのような中で古来より風光明媚の地として親しまれ、皇族や貴族の隠棲地ともなってきたところでもあります。寿永4年(1185)、壇ノ浦の戦いで平氏が源氏に敗れ、その戦いの中で子の安徳(あんとく)天皇を失った、平清盛の娘で、往時は栄耀栄華を欲しいままにした平徳子(建礼門院)が、静かに暮らしたいと思って隠棲しその生涯を閉じた地でもあります。

大原は、比叡山延暦寺(788年創建)からはさほど遠くない位置にあります。平安時代の中期頃から、延暦寺の一部の僧に注目されてからは念仏僧の修行地となり、しだいに多数の草庵や房舎が建てられていくようになりました。

洛北の地、大原には三千院をはじめ、文治2年(1186)には顕真と法然との宗論(いわゆる大原問答)が行われた勝林院、建礼門院が隠棲しその住処とした寂光院などがあります。

秋が深まって紅葉が進んでくると、艶やかさが一段と増してくる洛外の山里です。

写真集写真集(25枚の写真が表示されます。)
写真 
大原の里
見わたす限り四方を山に囲まれた盆地です。
その昔、手拭(てぬぐ)いを頭にかぶり、手に白の甲掛(こうがけ)、足に白足袋(たび)をして炭や薪、柴を頭の上に載せて京の都で売り歩いたという大原女(おはらめ)の姿が思い浮かばれます。

【近隣観光マップ】※図の操作については下記をご参照ください。

【マップ掲載番号の説明】

図中の右上に表示されている「地図」をクリックして、その下に表示される「航空写真」をクリックし、図を拡大表示する(下記「マップの操作について」参照)とよりはっきりと見ることができます。
  1. 魚山橋
  2. 呂川
  3. 三千院
  4. 来迎院(※1)
  5. 音無の滝(※2)
  6. 熊谷直実鉈捨藪跡
  7. 未明橋
  8. 律川
  9. 後鳥羽・順徳天皇大原陵
  10. 法華堂
  11. 実光院
  12. 勝林院
  13. 法然上人腰掛石
  14. 宝泉院
  15. 寂光院(※3)
※1.−(マイナスボタン)を1回クリックすると右側に表示されます。
※2.−(マイナスボタン)を2回クリックすると右側に表示されます。
※3.−(マイナスボタン)を3回クリックすると左側に表示されます。

図の操作について

  • 図の上でマウスを任意の方向に動かす(ドラッグする)と表示範囲が変わります。
  • 図の左にある+(プラス)ボタンをクリックする毎に図が拡大され、−(マイナス)ボタンをクリックする毎に図が縮小されます。
  • 図の右上にある[地図]のボタンをクリックすると地図タイプを切り替えることができます。
  • 非表示にした吹き出しを再度表示するには、赤いアイコンをクリックして下さい。
  • 最初の状態に戻すには、キーボードのF5キーを押下してください。

近隣の観光スポット情報

上記の【近隣観光マップ】をご参照ください。

posted by はんなり・ジャーニー at 06:08 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

このページの先頭へ戻る