
竹灯り・幽玄の川〜円山公園〜
- 京都・東山花灯路(ひがしやまはなとうろ)
- 開催期間:2012年3月10日(土)〜3月20日(火・祝)
- 点灯時間:午後6時〜午後9時30分
- 場所:青蓮院界隈から清水寺周辺一帯
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京都・東山花灯路は、「灯り」をテーマに、新春の東山の青蓮院(しょうれんいん)界隈から清水寺周辺一帯を露地行燈(ろじあんどん)で照らしだし、いけばなで飾る「いけばなプロムナード」の催しです。
少し広い意味での東山エリア(洛東)は、京都市の繁華街に隣接しながらも、鴨川と東山の雄大な自然に囲まれた市街地に歴史ある寺院や神社などが数多く存在し、国宝や重要文化財の密度が日本一を誇る地域として知られています。
東山花灯路のコースは、北は青蓮院界隈から、南は清水寺周辺に至るまでの約5kmの道のりです(詳細なルートは下記アクセスマップに表示されている「京都・東山花灯路」をクリックすれば確認できます。)。このコース沿いには、青蓮院、清水寺をはじめとして、知恩院、円山公園、八坂神社、ねねの道、八坂の塔、一念坂・二寧坂(二年坂)・産寧坂(三年坂)などがあります。またねねの道沿いには、高台寺や圓徳院、石塀小路もあります。更にこのコースは、京都市の「産寧坂伝統的建造物群保存地区」として指定され、なおかつ国の重要伝統的建造物群保存地区(※)としても選定されている歴史的風地を形成している町並みを含んでいて、季節を問わず人気のある観光スポットでもあります。
- ※重要伝統的建造物群保存地区
- 日本の文化財保護法に規定する文化財種別の1つで、市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、文化財保護法の規定に基づき、日本にとって特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したものを指します。
そしてこのコースの夜道を演出するのは、節電効果を高め、しかもやんわりとして温かみのある「灯り」をともす約2500基のLED電球を使った露地行灯とコースの10箇所に展示されたいけばな作品の「花」です。

いけばなと希望の灯り〜円山公園〜
いけばなと大型行灯の背後に見える木は一重白彼岸枝垂桜で、昭和24年(1949)に植栽されたものです。春になって満開の花びらで覆われた時期になると、カメラのシャッターを切る人で囲まれます。円山公園のシンボル的存在です。
露地行灯には、青御影石を使用した「京石工芸露地行灯」、京の銘木でつくられた「北山杉磨丸太露地行灯」、竹材工芸の技術が活かされた「京銘竹露地行灯」など全部で8種類の露地行灯が、地域別に配置されています。今歩いている所にどんな露地行灯が置いてあるのかを意識しながら歩くのも楽しみの一つです。
そして歩いていると目に入ってくるのが、コースの10箇所に展示された「いけばな」。大型花器にいけられ、ライトアップされた艶やかで華麗な作品はひと時の休息をもたらしてくれます。

国宝・知恩院三門「幻想の灯り」−10周年記念イベント−
この他にも、八坂神社にて京都五花街の芸舞妓による奉納舞踏、ねねの道沿いの高台寺公園での京都五花街の舞妓さんとの記念写真撮影会等々、催しや展示が盛りだくさんで楽しさ満載のイベントが開催されています。
また開催期間中には、青蓮院、知恩院、八坂神社、圓徳院、高台寺、法観寺・八坂の塔、清水寺で特別拝観とライトアップが行われています。
2012年の開催では10周年を記念する催しとして、最新テクノロジー「プロジェクションマッピング」を駆使して国宝・知恩院三門を幻想的に映し出すライトアップが「幻想の灯り」と題して開催され(1回約15分の投影)、また秋に開催されている粟田祭(粟田神社大祭)で巡行し、ねぶたの原型とも言われる粟田大燈呂(あわただいとうろ)4基が知恩院・三門前広場に展示されていました。
人通りが多い中にも、まろやかな温もりのある灯りに照らされた小路をそぞろ歩きしていると浮き浮きとして、また中には感動もあり、心も癒されます。
京都・東山花灯路(24枚の写真が表示されます。)
【アクセスマップと近隣の観光スポット】
【マップ掲載番号の説明】
- あおくすの庭
- 青蓮院
- 知恩院
- 円山公園
- 八坂神社
- 大谷祖廟(東大谷)
- 西行庵
- 芭蕉堂
- ねねの道
- 高台寺
- 圓徳院
- 石塀小路
- 高台寺公園
- 維新の道
- 法観寺・八坂の塔
- 八坂通
- 一念坂
- 二寧坂(二年坂)
- 産寧坂(三年坂)
- 清水寺
- 茶わん坂



