五山送り火2019
〜古都・スポット風景〜

五山の送り火「鳥居形」
五山の送り火「鳥居形」
午後8時20分、鳥居形の送り火が夜空に向かって赤々と燃え盛り、先祖の霊を見送っています。

8月16日午後8時から点火される送り火を見ようと、今回は、渡月橋南口から700メートルほど離れた桂川下流の右岸沿いにある嵐山東公園へとやって来ました。

ずっと以前になりますが、昼間に桂川右岸のこの界隈からおもむろに景色を眺めていると、五山送り火のうち嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の曼荼羅山(まんだらやま)で行われる「鳥居形」が比較的近くに、そしてその反対正面方角の東に位置する東山如意ヶ嶽(ひがしやまにょいがたけ)・大文字山(だいもんじやま)の「大文字」の2つが視界に入ってきた記憶がありました。それで、ここからも同時に2つの送り火を眺められるんだ、よい場所を見つけたと思っていました・・・。

ところが久しぶりにやって来て、「鳥居形」はともかく「大文字」が見えた場所はどこだったのか分からなくなっていました。あるいは場所は当たっていても、東の遠方に見える「大文字」はここからだと小さくにしか見えなかったので、ひょっとしたら建物でも建って見えなくなってしまったのか・・・。

ということで、仕方なくあきらめて、今回は急遽「鳥居形松明(たいまつ)」の送り火を見ることに専念(?)することになったという次第です。

ところで、翌日の17日に知ったのですが、14日夜から「台風10号接近のため五山送り火は中止」との誤った情報がインターネット上で広まっていたようです。ただ、五山送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を送る京都の伝統行事で、これまでに激しい雨が降る中でも実施されてきた経緯もあります。京都五山送り火連合会事務局(京都市文化財保護課)も15日夕方現在、「実施予定」としていました。

一方、14日夜までに、奈良市文化振興課などのツイッターで「台風のため奈良大文字送り火の中止」の情報が発信されていたらしく、このことから京都と奈良の送り火の行事が混同されてしまったようで、この「混同」に「五山送り火は中止」という誤った情報が流れた要因があるようです。ちなみに、「奈良大文字送り火」は奈良大文字保存会の主催で世界平和を祈る行事として毎年8月15日に催されているといい、奈良市の高円山(たかまどやま)に「大」の文字の点火(午後8時)が行われています。

ともあれ、今回訪れた嵐山東公園の桂川沿いには多くの人が集まり、点火された「鳥居形松明」の送り火に見入っていました。

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五山の送り火「鳥居形」
五山の送り火「鳥居形」
辺りもすっかり暗くなり、桂川を挟んだ先には送り火が暗闇の中に浮かび上がっているように見えます。
送り火は点火されてからおよそ30分燃え盛ると徐々に消えていきました。

【近隣観光マップ】

【マップ掲載番号の説明】

  1. 嵐山東公園
  2. 桂川(保津川/大堰川)
  3. 嵐山
  4. 嵐山公園中之島地区
  5. 渡月橋
  6. 嵐山公園亀山地区
  7. 鳥居形送り火
  8. 大文字送り火(※1)
※1.−(マイナスボタン)を3回クリックすると表示されます。

近隣の観光スポット情報

上記の【近隣観光マップ】をご参照ください。

posted by はんなり・ジャーニー at 14:05 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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