
東山如意ヶ嶽(にょいがたけ)・大文字山の大文字送り火
他の送り火に先駆けて20時に点火されます。
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送り火といえば「大文字」がもっともよく知られ、送り火の代名詞のようにいわれていますが、この他に妙・法、船形、左大文字、鳥居形の送り火があります。これらが五山の送り火と呼ばれるものです。
五山の送り火は、お盆に帰って来ていた先祖の霊を8月16日に送るための仏教の儀式、盂蘭盆会(うらぼんえ)の送り火(精霊送り火)です。もともとは松明(たいまつ)の火を空に投げて霊を見送る習俗から山に点火するようになったともいわれていますが、各々の送り火が、誰によっていつ頃から始められたのかについては諸説はあるものの、はっきりしたことは分かっていません。
ただ送り火が仏教の儀式で、その仏教が庶民の間に広く浸透したのは室町時代に起こった応仁の乱(1467年〜1477年)以降の中世後期と考えられており、五山の送り火が始まりだしたのはこの頃からではないかという考え方もできるかもしれません。
例えば大文字の送り火は、室町幕府第8代将軍足利義政の発意によって京都五山の一つ、相国寺(しょうこくじ)の横川景三(おうせんけいさん。室町時代中期〜後期)が指揮を執ったとの説もありますが、江戸時代初期に始まったものと考えられています。
当時、旧暦7月6日に浄土寺村(京都市左京区にある大文字山の麓)の者が、山から長さ2〜3尺(1尺は約30cm)ばかりの松の木を切り出してきて、それを割って次に7月16日の晩に持ち上がって「大」の字の形で燃やした、というものです。そしてその字形は「寛永の三筆」の一人近衛信尹(このえのぶただ。三藐院(さんみゃくいん)。安土桃山時代)の筆との説があります。

左大文字

大文字
今日では、大文字五山送り火は夏の風物詩ともなり、葵祭(賀茂祭)・祇園祭・時代祭とともに京都四大行事の一つとなっており、毎年多くの人で賑わっています。
- 点火日時
- 8月16日
- 20時00分・・・
- 大文字送り火(左京区浄土寺・大文字山)
- 20時05分・・・
- 松ケ崎妙法送り火(左京区松ケ崎・西山の「妙」、左京区松ケ崎・東山の「法」)
- 20時10分・・・
- 船形万燈籠送り火(北区西賀茂・船山)
- 20時15分・・・
- 左大文字送り火(北区大北山(大文字山))
- 20時20分・・・
- 鳥居形松明送り火(右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山)
- 点火時間は各山とも約30分間が予定されています。
- 各送り火をよく見るためのお薦めの場所(下記地図参照)
- 大文字送り火・・・
- 丸太町〜御園橋にかけての賀茂川(鴨川)堤防
- 松ケ崎妙法送り火・・・
- 妙:ノートルダム女子大学付近の北山通
法:高野橋北付近の高野川堤防 - 船形万燈籠送り火・・・
- 北山橋から北西の北山通付近
- 左大文字送り火・・・
- 西院〜金閣寺道付近にかけての西大路通
- 鳥居形松明送り火・・・
- 広沢の池、松尾橋など

雪の大文字山
【概観図】※図の操作については下記をご参照ください。
【マップ掲載番号の説明】
- ※
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※下記説明中におけるカッコ内の番号が上記図中の番号に対応しています。
- 大文字送り火(1)
- 丸太町(2)〜御園橋(3)にかけての賀茂川(鴨川)堤防
- 松ケ崎妙法送り火≪法≫(4)
- 高野橋(5)北付近の高野川堤防
- 松ケ崎妙法送り火≪妙≫(6)
- ノートルダム女子大学(7)付近の北山通
- 船形万燈籠送り火(8)
- 北山橋(9)から北西の北山通付近
- 左大文字送り火(10)
- 金閣寺道(11)〜西院(12)付近の西大路通(
- 鳥居形松明送り火(13)
- 広沢の池(14)、松尾橋(15)など
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