
額縁の庭園
客殿の西方に目を向けると、柱で囲まれた四角い枠の中に、竹林と四季折々の光景が描き出され、さらにその奥には山に囲まれた大原の里の風情が広がっています。
ここから見える庭は、盤桓(ばんかん、立ち去りがたい意)園と呼ばれています。
ここから見える庭は、盤桓(ばんかん、立ち去りがたい意)園と呼ばれています。
宝泉院(ほうせんいん)は、平安時代末期の寿永(じゅえい)年間(1182〜85)に、その東側に隣接している勝林院(しょうりんいん)の住職の坊として、また、声明研究の道場として造営された寺院です。
平安時代初期、比叡山に天台仏教を開いた最澄(さいちょう)の高弟・円仁(えんにん)が中国・唐より伝えたものの中に法要儀式に用いられる仏教音楽「声明(しょうみょう)」がありました。その後諸流派に分かれましたが、平安時代末期には、良忍(りょうにん)が出るに及んで、それらを統一しました。
宝泉院のある大原の里は、声明伝承の中心がそれまでの比叡山から移ったところであり、その声明は大原声明として知られています。
宝泉院境内南側の低地には、平成17年3月に新しく誕生した庭「宝楽園」があります。
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宝泉院へ
勝林院の前を過ぎるとその先に見える橋を渡って宝泉院へと向かいます。
勝林院の前を過ぎるとその先に見える橋を渡って宝泉院へと向かいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 京都市左京区大原勝林院町187 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 寺格 | 勝林院僧坊 |
| 創建年 | 寿永年間(1182〜85) |
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