
斎王代列
京都盆地の東にそびえる東山(ひがしやま)(写真背後)を背景に、十二単(じゅうにひとえ)を身にまとって腰輿(およよ)に乗り、下鴨神社から上賀茂神社へと向かう斎王代の祭列。沿道で見守る人たちの視線が一際集まります。
賀茂川(かもがわ)に架かる北大路橋(きたおおじばし)の西詰より。
賀茂川(かもがわ)に架かる北大路橋(きたおおじばし)の西詰より。
5月15日、京都三大祭のトップを飾って、下鴨神社と上賀茂神社の例祭である賀茂祭(かものまつり/かもさい)が京都市内で繰り広げられました。約1400年前の欽明(きんめい)天皇の時代に風雨を鎮め、五穀豊穣(ほうじょう)を祈ったのが始まりとされています。
江戸時代の中頃からは、祭の当日、御所車、参列者の衣装や冠等をフタバアオイの葉で飾るようになったことから「葵祭」(あおいまつり)とも呼ばれるようになっています。
祭列が道路を進む「路頭の儀」は、平安装束に身を包んだ総勢約500人、牛馬40頭、そして風流傘などから構成された約1キロメートル近くにも及ぼうかという列が、京都御所建礼門(けんれいもん)前を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社までの約8キロメートルを雅な平安絵巻を繰り広げながら行進して行われます。
今年の祭礼は5年ぶりに日曜日と重なったということも手伝ったのか、沿道には昨年より1万5千人多い8万人の人が詰め掛けたようです。そのためか、祭列の出発地点である京都御所建礼門前はいつになく早い時間帯から多くの人たちで賑わっていたように感じられました。
写真集(29枚の写真が表示されます。)
京都御苑〜京都御所・建礼門(写真中央奥)前〜
準備の整った観覧席(有料)に人が着くのももう間もなくです。祭りの前の静かな時間が流れています。
準備の整った観覧席(有料)に人が着くのももう間もなくです。祭りの前の静かな時間が流れています。
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